マイナーゲーム機好きSのレゲー話 | 【たけし以外の挑戦状】挑戦したくないタレントゲームはお宝か!?
レトロゲーム好きな駿河屋通販部Sです。
「たけしの挑戦状」が話題に上がる度にクソゲー扱いされていますが、
あれでクソゲーと言うのならあれ以下は何だと言うのでしょうか?
「たけしの挑戦状」はあの独特な世界観を楽しむゲームであって、クリアできなくてもいいものだと思います。
ファミコンには二度とプレイしたくないタレントゲームが結構あるのですが、
最近はそれらが注目されて値上がりすることがありますので注目しておいたほうがいいかもしれません!
今回はそんなファミコンのタレントゲームをご紹介してみようと思います。
★聖飢魔II 悪魔の逆襲(1986年)CBS・ソニー
デビュー1年目でゲーム化!というか発売元が所属事務所なので宣伝目的かもしれませんね。
バンドのイメージとかけ離れた超単調アクションゲームで、
バンドの曲は使われておらず凄くつまらないBGMは頭がおかしくなりそうだ!
とにかく酷い出来に君は耐えられるか!?
蝋人形にされたほうがマシか!?
★所さんのまもるもせめるも(1987年)エピック・ソニーレコード
当時テレビで「所さんのただものではない」が流行ってた勢いで出したかと思われるこのゲーム。
これまたソニーですね。
単調でとにかく突き進むだけのアクションゲームで面白いとこが何ひとつ無いクソゲーだ!
所さんがピストルで攻撃するのだが、だんだんと威力が弱まるという酷い仕様に泣きました。
面白い点が何ひとつ無い最強のクソゲーのひとつです。
★カケフくんのジャンプ天国スピード地獄 (ビック東海)1988年
バラエティ番組「所さんのただものではない」に出演していたカケフくんが主人公のアクションゲーム。
今度はソニーでなくビック東海ですが、こちらもなかなか変なゲームをたくさん残してます。
ビック東海の中では「電撃ビッグバン」が好きでしたね。
ゲームの内容は出来の悪い「スーパーマリオブラザーズ2」といった感じで、
操作感がマリオ2に近いものを感じました。
面白い部分もあるけどバランスが悪かったので、もう少し丁寧に作られてたら良作になれたかと思います。
嫌いじゃないですよ。
メガドライブの「まじかるハットのぶっとびターボ!大冒険」はこのゲームを流用したもので、
こちらはちょっと改良されてるので面白いです。
★光GENJI ローラーパニック(1989年)ポニーキャニオン
ローラースケートとカー君はいつもどこか痛めてたという印象がとても強く残っている
ジャニーズの伝説的なグループ「光GENJI」。
カー君曰く「アイドルは自分達で最後」と言うように私もアイドルという言葉は「光GENJI」までだったと感じます。
ドラマ「あぶない少年」はよく観ていました。
ゲームの内容は盗まれたローラースケートを探すというアドベンチャーゲームで、
グラフィックや内容が地味で面白さのオーラはゼロでした。
しかし「スターライト」「ガラスの十代」「パラダイス銀河」等の名曲を
ファミコンの音源で聴けるとこだけは魅力があるかもしれません。
ファミコンでカラオケできる「カラオケスタジオ」にも「スターライト」が入っていますが、
「ローラーパニック」のほうが出来が良いかと思います。
★TM NETWORK LIVE IN POWERBOWL(1989年)エピック・ソニーレコード
小室哲哉氏の音楽ユニット、TMNと共に人類滅亡を阻止するSFアドベンチャーゲーム。
とんでもない内容ですが「ローラーパニック」よりは出来はしっかりしているかと思います。
グラフィックは実写を元にしたと思われるものがあったりするのでその点も良いです。
TMNの曲もあるし、あとは難易度の高さと内容が楽しめるかはあなた次第!
【FC】TM NETWORK LIVE IN POWERBOWL
★田代まさしのプリンセスがいっぱい(1989年)エピック・ソニーレコード
マーシーこと田代まさしを主人公にしたアクションゲームで、
ご紹介したソニーのソフトの中ではこれが一応まともなほうです。
マーシーが事件を度々起こしているため、復刻が望めないので幻のゲームソフトとなりそうです。
ゲームの出来は「所さんのまもるもせめるも」から何も成長していませんが、
とにかく普通なアクションゲームという点だけが救いです。
ヨーヨーが武器なのは多分TVドラマ「スケバン刑事」などのヨーヨーブームからの影響かと思われます。
単純にバシバシと敵を倒して行くだけなので飽きは早いでしょう。
エンディングのラッツ&スターの曲「ランナウェイ」だけは価値があるかもしれない!?
★舛添要一 朝までファミコン(1992年)コナッツジャパン
元東京都知事が監修のアドベンチャーゲーム。
パチ夫くんシリーズが有名なココナッツジャパンが開発。
去年の今頃すごく話題に上がったためかプレミア価格が付きました。
オーソドックスなアドベンチャーゲームで情報によると後半から盛り上がるらしいですが、
前半で電源を落とすと思います。
付属の「書き下ろし舛添BOOK」には非常に勉強になることが書かれています。
「公私混同は失敗の元」
「その費用は誰が出しているのか考えるべきだ。自前の金も出せない男に自由はないのだ」
タレントゲームは面白くないもののが多いですが、プレミア価格という点だけは魅力があります。
面白かった「さんまの名探偵」「ラサール石井のチャイルズクエスト」などは価格が低いですね。
なぜか面白くないゲームのほうが価値があります。
様々なタレントゲームがお宝に化ける日が来るかもしれないので、
予想して買っておくのも面白いかもしれません。
★その他のファミコンのタレントゲーム
●中山美穂のトキメキハイスクール
●リサの妖精伝説(立花理佐)
●マインドシーカー(エスパー清田)
マイナーレゲー・洋楽好きSの記事一覧はこちら!
⇒マイナーレゲー・洋楽好きS氏
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