Logo Blog
Store Blog

マイナーゲーム機好きSのレゲー話 | ファミコン名作アクションシューティング『バトルシティー』

マイナーゲーム機好きSのレゲー話 | ファミコン名作アクションシューティング『バトルシティー』

レトロフリークを手に入れた私はむかし手放した名作ゲームを取り戻すべく
さらにまた駿河屋静岡本店へソフトを買いに行きました。
その中で必ず手に入れておきたかったのがまたナムコになりますが
ファミコンの『バトルシティー』(1985年)です。

これは1980年にアーケード用に発売された『タンクバタリアン』を元に
リメイクした作品で、ナムコのゲームの中では知名度が低いほうかもしれないですが
プレイした人を唸らせる面白さがありました。

●タンクバタリアン

●バトルシティー

『タンクバタリアン』の基本はそのままで、
司令部(ショッカーのようなマーク)に撃ち込まれるとゲームオーバーです。
敵の種類は動きが早い装甲車、弾が早い速射砲タンク、
4発当てないと倒せないヘビータンクと3つ増えているため
『タンクバタリアン』以上によく考えて攻撃しないといけません。
とくにヘビータンクはバックをとっても倒す前に
こちらに向かれて攻撃されたらやられる可能性が高いです。

パワーアップ要素も加わっていて、この時代としてはけっこうアイテムの種類が
多いほうなので単純なアクションシューティングに終わってないんですよね。
自機は3段階でパワーアップし連射とスピードアップが可能になり、
画像からはなかなか想像出来ないかもしれないがテンポ良くバリバリ撃てるようになります。
さらに無敵『ヘルメット』や敵一掃『手榴弾』、時間を止める『時計』などのアイテムが
離れた位置に次々出てくるので取りに行くのが忙しいです。
2人同時プレイが可能だったという点でもファミコンユーザーを楽しませました。

順調に進んで行くとマップにナムコのキャラを模したものが出てきます。

自分でマップをデザインできるコンストラクションモードもあるが保存はできません。
もし保存出来たとしたら
『ファミリーベーシック専用データレコーダ』
しかなかったでしょう。
若い人は知らないと思いますが、当時データを保存するに
カセットテープレコーダで「ピーガー」という音で保存するのが主流でした。

『バトルシティー』はシリーズ化されませんでしたが、
1991年にさらにアレンジされた『タンクフォース』がアーケード用で発売されました。
アイテムや敵の種類はさらに増えていますが、目玉はやはりボス戦でしょうか。
東亜プランのゲームで出てきそうな横動き戦車が主ですが、
ボス戦だけあって倒した時の爆発がとても気持ちいいですね。
しかもこれ4人同時プレイできるので連携プレイがまた面白いです。
これはPCエンジンあたりに移植して欲しかったですね。

『バトルシティー』の相場はソフトのみなら1000円前後で私が見つけたのはこの価格。

このすぐそばには2,000円の値がついた物もあり、
今後さらに値上がりするんじゃないかと予想しています。
箱説ありで状態が良いと倍以上しますからプレイしたい方は
今のうちにお安い箱説なしの物を探してゲットしてみてはどうでしょう?
ゲームボーイ版やPC版もけっこうしますのでぜひチェックしてみて下さい。

【ゲーム】バトルシティー商品一覧
【PC】バトルシティー商品一覧

【ゲーム】タンクバタリアン商品一覧
【PC】タンクバタリアン商品一覧
【基板】タンクフォース

最近の投稿

アーカイブ