マイナーゲーム機好きSのレゲー話 | SG-1000「どきどきペンギンランド」

セガのマスコットと言えば『ソニック』であるが、それ以前は『アレックス』。
そしてさらに遡るとペンギンの『アデリー』だったかもしれません。
1985年に発売されたセガSG-1000用ソフト『どきどきペンギンランド』の
『アデリー君』はマスコットになりそうでなれなかったキャラです。
         

SG-1000からセガサターンまで発売されたゲームですが、
そのゲームの面白さを知る者は一部のみ。
今回は意外にロングランだったこの名作ゲームをご紹介してみようと思います。

キャラをペンギンにしたのは当時を知る者ならすぐ思い浮かぶであろう
あの『ペンギン』がトレンドだったからだ!

1984年にサントリーの缶ビールのCMで採用されたペンギンズが話題になり、さらに松田聖子が歌う『SWEET MEMORIES』も話題になりました。
ペンギンでゲームを作れ!ってことになったらしく、そして『どきどきペンギンランド』が約3ヶ月という今ではあまり考えられない早さで誕生しました。
ついでに当時の動物のトレンドはペンギン → エリマキトカゲ → ウーパールーパー → ホワッツマイケル(トラ猫)という流れだったと思います。

内容は愛しのフェアリーまでタマゴを割らずに下へ向かって運んで行くアクションパズルゲームです。
『ロードランナー』のように穴を堀りタマゴを落としていきますが、高さが有り過ぎるともちろん割れます。
敵に触れるのもアウトでタマゴが行き場を失った状態で上に乗るのもアウト!
アデリー君はなんと無敵で、敵のシロクマに触れても気絶するだけなのでタマゴが本体となります。
アデリー君がタマゴより先に深く下へと落ちてしまった場合は、
なんと!上から戻ってくるという意外な仕様に少し驚きます。
敵のモグラは触れれば消すことができ、シロクマは岩を頭上に落とせば倒せます。

苦労してタマゴをフェアリーのもとへ運ぶと中から現れるのは
子供でなくプレゼントというのはなんだかな〜と思いつつクリア。
そこまで持ってくルートを考えることと、タマゴを落としてゆく緊張感がとても面白いです。
これは今プレイしても楽しく遊べる内容なのでSG-1000に興味のある方にはぜひ遊んで頂きたい1本です。
1987年にはマークIII版『どきどきペンギンランド 宇宙大冒険』が発売されました。

色数が増えたこととアニメーションも細かくなっているので可愛さが増しています。
ゲームの内容は変わらないが、ブロックや障害物の種類が増えてより面白くなりました。
『宇宙大冒険』というサブタイトルが付いているが、宇宙感は無理矢理なので無くて良かったのでは?

先日セガは『メガドライブミニ』を発表したが、『どきどきペンギンランド』を収録してくれるだろうか?
メガドライブ版はあの伝説の通信モデム『メガモデム』と『ゲーム図書館』を使って
ダウンロードすることが出来ました。
この『イカスゼ!恋のどきどきペンギンランド』は後に
メガCDソフト『ゲームのかんづめ Vol.2』に収録され発売されました。
これがメガドライブミニに収録されるか注目しておきましょう!

【SG-1000】どきどきペンギンランド

【マークIII】どきどきペンギンランド宇宙大冒険

【メガCD】ゲームのかんづめ Vol.2

【SS】セガメモリアルセレクション

【MSX】どきどきペンギンランド

【GB】ペンギンランド

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