今年はマーベルコミックス80周年!
今年はマーベルコミックス80周年です!
みなさんにとってマーベルの中で一番のスーパーヒーローは誰ですか?
昨今は実写映画の成功もあり、日本でもアメコミヒーローは身近な存在となってきました。
1作目「アイアンマン」に始まり、「キャプテンアメリカ」「ソー」「ハルク」らが集結した「アベンジャーズ」ほか、
各作品が繋がって進行しているマーベルシネマティックユニバース(MCU)シリーズは昨年10周年を迎え、
今年4月に公開された「アベンジャーズ エンドゲーム」はこれまで登場してきたヒーロー達が大集合、
日本での盛り上がり方を見ても圧倒的な世界的現象となりました。
そして2000年から始まった「X-MEN」実写映画シリーズは最終章「X-MENダークフェニックス」が6月21日公開。
最高潮の盛り上がりの中、幕をとじることとなりました。
そして、MCUを制作しているディズニーが「X-MEN」などを制作していた20世紀FOX社を買収したということで、
「X-MEN」や「ファンタスティックフォー」がMCUに合流するのではないかと、とても胸熱な展開が期待されます。
そこで80周年を迎えた今!
原書から読んでいるファンの方も、カプコンのゲームや映画でハマった方も、
今後さらに盛り上がり続けるマーベルでこれだけはおさえておきたいポイントを
駿河屋スタッフの独断と偏見でまとめましたのでしばしおつきあいください。
★アベンジャーズ
実写映画1作目の成功があったからこそ現在まで続いているとも言われています。
それまでの翻訳本などはどちらかといえばX-MEN寄りでしたが、この映画が日本での知名度を一気に上げました。
エンドゲームでのキャップ最後の「アベンジャーズアッセンブル!」は鳥肌ものでしたね。
育った環境も生い立ちも立場も何もかもが違うスーパーヒーローたちが集結してつまらないわけないじゃないですか。
例えるならジャンプの主役たち、悟空、ルフィ、両さん、承太郎たちがひとつの漫画で大暴れしているようなもの!
アイアンマンにはじまり、アイアンマンに終わったMCUこの11年はアメコミファンならずとも、
多くの映画ファンの心に残り続けていくのではないでしょうか。
のちに発売されるエンドゲームのDVD、ホークアイの声優がどうなっているかだけが気になります。
ちなみにインフィニティウォー、エンドゲームに登場した最強のヴィラン・サノス、実は1作目から登場しています!
★X-MEN
X-MENの主人公といえば「ウルヴァリン」と答える方も多いと思われますが、私は「マグニート」です。
コミックスでは「THE X-MEN」#1、映画でも1作目からヴィランとして登場したマグニートですが、
根本的な部分では、彼はミュータントを人間たちの迫害から守るために行動しています。
実際、コミックスや映画ではX-MENと協力して巨悪に立ち向かう展開が増えてきております。
正義は、偽善者は一体どちらなのか、勧善懲悪では片づけられないドラマがそこにはあります。
旧友、プロフェッサーXが死んでしまい、X-MENが結成されなかった世界では
自らX-MENを立ち上げます。「AGE OF APOCALYPSE」は90年代後半の大ブームになりました。
★スパイダーマン
日本人にとっては巨大ロボに乗る東映の「スパイダーマッ」の方が知名度高いですが、
「原作をめちゃくちゃにしてマーベル憤怒」という噂もありましたが意外とそうでもなく、
アニメ映画化もされた「スパイダーバース」の原作では東映の世界線の彼がレオパルドンと共に登場しました。
★ファンタスティックフォー
マーベルの中でも1、2を争うカリスマヴィラン、それがFFの宿敵ドクタードゥームです。
むっしゅむらむらなアニメ版では名古屋弁をしゃべっていたとかいないとか。
自らの欲望のためだったらヒーローたちと手を組むのもよくあることで、
「アベンジャーズ インフィニティウォー」の原作「インフィニティガントレット」では
ヴィランのなかで唯一ヒーローに交じってガントレット奪還作戦に参加していました。
そんな彼ですが911事件の時などは涙を流したり、サンタにコスプレしたり、宿敵リードの子供には甘かったりと
なかなかそういうところもファンのこころを鷲掴みにしてしまうんでしょうか。
★デッドプール
俺ちゃん。
★麻宮騎亜
日本ではサイレントメビウスなどで有名な麻宮先生ですが、
なんとX-MENの作画を担当していた事があるのです!
アンキャニィX-MEN - #416から#420までの作画を担当!
ほかにも日本人作家でいえば、グゥエンプールで有名なグリヒル先生や
タケダサナ先生も馴染深いですね。
そして弐瓶勉先生!SNIKTはウルヴァリンが爪を構える擬音を文字にしたものです。
★MARVEL VS CAPCOMシリーズ
「X-MEN」から始まったカプコンの格闘ゲームシリーズ。
カプコンとマーベルのキャラクターが入り乱れて大暴れするお祭ゲーム。
90年代後半のアメコミブームはカプコンさんと小プロさんがいたからこそあったのだと思います。
日本人には大人気な「シュマゴラス」はアメリカ人でも知らない人もいると言われており、
カプコンが使用許可を取るときにマーベルスタッフも知らなかったという逸話もあるほど。
木梨憲武さんデザインというかまんまノリさんの「憲麻呂」も参戦、当時の生ダラは見逃せませんでした。
★スタン・リー
数多くのマーベルヒーローコミックたちの原作を手掛けた
まさに「マーベルヒーロー生みの親」と言っても過言ではないレジェンド。
ほとんどの実写映画にカメオ出演しており、どこに出演をしているのか探すのも楽しみのひとつでした。
昨年11月お亡くなりになりました。ご冥福をお祈りします。
駿河屋ではコミック、映画作品、フィギュアなど多数のマーベルアイテムを取り扱っております。
「エンドゲームでハマっちゃった」という方、ぜひ駿河屋でさらにハマっちゃってください!
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