洋楽CD　オムニバス(アルジェリア、/TheOCORABOX

廃盤

【曲目一覧】
[1]北アフリカ・西アジア(1)ナウバ・マーヤのバシュラフ(アルジェリア)(2)祈りのことば(モロッコ)(3)生きる喜び(エジプト)(4)アッラーにつかわされた預言者よ(シリア)(5)ジュラによるアヴサハール人の音楽(トルコ)(6)アカギュンデュンズ・クトベイへの哀歌(同)(7)ムガーム：セガー(アゼルバイジャン)(8)シャッフル・アシュブのレング12組曲(イラン)(9)ボボ～クルドの有名な歌(同)[2]南アジア(1)ドゥン：マン・パサンド(インド)(2)ミーラー・バジャン/ラーガ・バイラヴィ(同)(3)ラーガ・バイラギー(同)(4)クリティ：ラーマ・ナヌ・ブロヴァラ(同)(5)ラーガ・マーラー：ズィラー・カーフィー(同)(6)優しい眼差しを向け給え(パキスタン)[3]東アジア(1)梅花三弄(中国)(2)呉江歓歌(同)(3)出水蓮(同)(4)遥望情君(台湾)(5)清声曲(韓国)(6)玄琴散調(同)(7)越天楽(日本)(8)真言声明「大日讃」(同)[4]東南アジア(1)流水，確かな律動，金銭(ヴェトナム)(2)歌舞劇「ラングン・マンドゥロ・ワノロ」(インドネシア/ジャワ)(3)アユタヤ時代の幸福(ビルマ)(4)王宮建立時の「偉大な太鼓」の祈り(同)(5)ラーマーヤナ序曲(同)(6)人形劇「ラーマーヤナ」(インドネシア/ジャワ，スンダ)(7)ガンバンガン(インドネシア/バリ)(8)クメールのラーマーヤナ物語(カンボジア)(9)メコンの流れ(ラオス)[5]アフリカ(1)ビレ：ロビ族の祝い歌(ブルキナ・ファソ)(2)ユンドゥムンコ(ガンビア)(3)邪悪な仮面(コートジボアール)(4)アポロ(マリ)(5)ガルダウア(ニジェール)(6)思索の詩(中央アフリカ共和国)(7)メバスィ：ピグミーのビバヤク(ガボン)(8)ムンガ・ムアンガ(ザイール)(9)聖歌(エチオピア)(10)オーケストラと歌(ウガンダ)(11)ディワディ・オウィティの生活(ケニア)(12)ささやき歌(ブルンジ)[6]ヨーロッパ(1)魔術師(フランス)(2)丘の上で(同)(3)4月の終わり頃(同)(4)ポルカ(ベルギー)(5)農夫と狐(スウェーデン)(6)旅人(ノルウェー)(7)サラマンカ/マイケル・ダース(アイルランド)(8)トランスダニューブのメロディ(ハンガリー)(9)宿屋のおかみさんの歌(ルーマニア)(10)ラビが歌うとき(中部ヨーロッパ)(11)年老いたカエデの木(ロシア)(12)窓の下に揺れる桜(同)(13)バクセ・ツィフリキのタヴェルナで(ギリシャ)(14)スピネッル(イタリア/サルディーニア島)(15)ブレリーア(スペイン)(16)ファド・コッリド(ポルトガル)

【ジャンル】
ワールド・ミュージック

【レーベル】
オコラ

【枚数】
6　枚

【CD試聴記コメント】
オコラといえば周知のように、フランス国営ラジオのレコード部門を担当するユニークな存在である。アフリカの旧植民地をはじめ、LPからCDへ、200枚にも及ぶ世界中の伝統の音(いわゆるワールド・ミュージックでない)をリリースしている。この「ボックス」はそれらの音源の中から地域別に6枚をコンピレーションした総集編で、民族音楽入門としてうってつけのものである。まさに、いながらにして、世界の音の文化の粋を味わうことができる。クリスチャン・ポシェによる解説も、簡にして要を得てさすがである。