管理番号 | 226005706 | メーカー | 東芝EMI | 発売日 | 1993/04/28 | 定価 | 20,505円 | 型番 | TOCP-7671 |
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枚数 | 9枚 | レーベル | オデオン | ||||||
カテゴリ |
[商品仕様]
・CD9枚組み
・ブックレット付き
・収納BOX付き
廃盤
【曲目一覧】
[1]インディオの道~牛追い(1)ラ・コチャモジェーラ(2)夜が明けそめる(3)ウイ,ホ,ホ,ホ(4)さあ旦那,行きやしょう(5)山なみの夜(6)貧しい者たちのサンバ(7)イー川のほとりで(8)牛追い(9)こおろぎのサンバ(10)悲しいわだち(11)小径の砂(12)チルカ・フリアーナ(13)さすらい(14)はるか彼方に(15)焦げた牧草(16)年老いた雇われ人夫の歌(17)ハンカチに喜びこめて(18)年経たサンバ(19)貧しいサンバ(20)さらばトゥクマン(21)インディオの道(22)グラミージャ(23)帰れるお前は帰るがいい(24)ラ・リオーハのヴィダリータ(25)アルト・ヴェルデのサンバ[2]愛する土地~赤毛の馬(1)マルキスタオ(2)愛する土地(3)わたしは鉱夫(4)石のチャカレーラ(5)南十字星(6)薬草売り(7)ポルテスエロの想い出(8)ウアフラ(9)鈴(10)エル・ビエン・ペルディード(11)トゥクマンの娘(12)十字架(13)恋する鳩の踊り(14)エル・アラサン(赤毛の馬)(15)こおろぎのサンバ(16)眠れるインディオの子(17)エル・レスコルデアオ(18)幸福だった昔のサンバ(19)ウエジャ,ウエジータ(20)エル・トゥルンバーノ(21)風の枝が泣いている(22)アローモの木(23)わが故郷のサンバ(24)はるか彼方に(25)山育ち(26)緑のたきぎ[3]トゥクマンの月~忘却のチャカレーラ(1)夢見るサンバ(2)馭者の歌(3)泥沼のチャカレーラ(4)さすらいの農夫(5)エル・ジャント(6)かま鳥の歌(7)ウアフラ(8)広野(9)ラ・コロラーダ(10)アルト・ヴェルデのサンバ(11)良き愛のサンバ(12)南十字星(13)エル・コジータ(14)やるせない寂寞(15)ウアスカルのカルージョ(16)ブルジャク(17)ビダーラ歌いの古い太鼓(18)エル・ポカス・プルガス(19)忘却のチャカレーラ(20)スカーフのサンバ(21)ふるさとへ帰りて(22)ヴィダーラ(23)ペレス・カルドーソへの祈り(24)ヴィダーラのロマンセ(25)トゥクマンの月(26)おじいさんの歌[4]牛車にゆられて~おやすみネグリート(1)ラ・フィナディータ(2)エル・マル・ドルミード(3)わが影へのヴィダーラ(4)アグア・エスコンディーダ(5)ドン・フェルミン(6)哀れなこのタバコ(7)パジャンド(8)ラ・デル・カンポ(9)アマイチャのバグアーラ(10)トリステ第5番(11)失われたわが愛馬(12)行ってしまわないで(13)牛車にゆられて(14)さとうきび畑の歌(15)微笑みつつ幼な子は眠る(16)パジョ・ソラ(17)ラ・トリステシータ(18)モンティエルに馬なしで(19)ドニャ・ギジェルマに捧げる歌(20)二人の祖父たち(21)ラ・アラバンサ(22)ヴァルガスのサンバ(23)ラ・ヴェンゴ・ア・デハール(24)おやすみネグリート(25)4月7日[5]私は光になりたい:フォルクローレの魔力と神秘(1)よそ者のサンバ(2)わが里の千草(3)エル・トリウンフォ(4)南の歌い手(5)悲しきミロンガ(6)煙をたてずに燃える薪(7)ラ・アモローサ(8)夕暮れ(9)北部コルドバ(10)私は光になりたい(11)郷愁の老木(12)インポシーブレ(13)毛並みいろいろ(14)天使たち(15)年老いた葦毛の愛馬(16)おじいさんの歌その2(17)エル・ヴェンタハオ(18)微笑みつつ幼な子は眠る(19)人夫たちのマランボ(20)なつかしい昔の踊り(21)インディオ集落のサンバ[6]わが愛のギター~スペインの小径(1)ラ・ガウチャ(2)わが愛のギター(3)神のつくり給いし夜(4)ラ・コプラ(5)ラ・デル・グアリーチョ(6)ねんころろ(7)サチャ・プーマ(8)雨と種まき(9)古き農場(10)薬草売り(11)風の枝が泣いている(12)風のサンバ(13)田舎の人(14)スペインの小径(15)素焼きのかめ(16)私の悪い星(17)兄弟たち(18)種まきフアン(19)タバコのような人生~鳥は口笛を吹きながら考える(20)心を輝かすために(21)カチーロ・ドルミード(22)どこの生まれと訊かれても[7]夜の祈り~そんな道があったなら(1)ラ・メチューダ(2)夜鷹のヴィダーラ(3)黒い馬が欲しい(4)静かなる深山(5)夜の祈り(6)チルカ・フリアーナ(7)あなたの瞳のように(8)行ってしまった私のネグラ(9)矢は放たれた(10)石たち(11)根っからの野育ち(12)キハーノのエスティロ(13)いまは亡きよき友へ(14)ラ・フアン・カレーニョ(15)変わり果てるわが故郷(16)サンティアゴのガト(17)インポシーブレ(18)コララオの牧舎(19)ナダ・マス(ただ,それだけ)(20)エレウテリオ・ガルバン(21)トゥクマンのヴィダリータ(22)そんな道があったなら(23)牛追い[8]叙情詩,わたしのギター~雪と風と太陽(1)農夫のミロンガ(2)真実(3)いつギターは眠るのか(4)神についてのささやかな問い(5)パブロ・ネルーダへの詩(6)幸福(7)旅人の歌(8)朝の鼓動(9)なんのために(10)叙情詩,わたしのギター(11)ギターを抱いて遠くを見ている私(12)雪と風と太陽(13)甘いギター(14)ひとりぼっちの娘ヴィダーラ(15)ギターが身に余る(16)ダンサ・サンティアゲーニャ(17)ハビエル・ソリスに捧げる祈り(18)ドン・フェルミン(19)わたしの小屋(20)よそ者(21)うそつき女
【ジャンル】
ワールド・ミュージック
【収録情報】
[1]~[4][5](1)(2)(15)[6](1)~(5)(7)~(22)[8](1)(2)(4)~(11)モノラル録音
【レーベル】
オデオン
【枚数】
9 枚
【CD試聴記コメント】
不世出の語り部アタウアルパ・ユパンキについて、ここで改めて書きつらねることはなにもあるまい。ともかくここでは、民族的に縁があることもあってか、ユパンキ自身がどこよりも愛着を抱いていたというこの日本で、これ以上は望めないというほどに充実した「全集」が出されたことに喝采を送り、関係者の方々の努力と情熱に心からの敬意を表したい。なにしろ、ユパンキがオデオン系に残した音源は220曲にのぼるというが、不明や版権の関係で収録できなかった19曲を除いて、すべてが8枚+特典盤に収められている。つい先ほどフランスの“シャン・デュ・モンド”盤で出された5枚組80曲に比べてもその完璧さがわかろうというものだ。加えて日本ではつい先だって、RCA時代の古い録音も復刻された。“木”に戻っていったユパンキの人類への語りかけを改めて汲みとっていただきたい。