ボードゲーム　インダストリア ドイツ語版 (Industria) [日本語訳付き]

商品解説■日本語訳付き

時代とともに進む技術を手に入れて、次の時代の技術の基礎とします。
ゲームはラウンド制で進みます。各ラウンドはいくつかのフェイズで構成されます。
各ラウンドの最初には、すべてのプレーヤーは1ターラーの収入を得ます。そのあとで、プレイ人数分のタイルをめくります。これがこのラウンドでせられるタイルです。
ラウンドのスタートプレーヤーが最初のオークショナーです。オークショナーは表にされたタイルから、最初にセリにかけられるタイルを決めます。
そして、オークショナーの左隣から順に1度ずつ値段を付けます。オークショナーは値段を付けません。その代わりに2つの選択があります。最高値をつけた人にそのタイルを売るか、自分で引き取るかです。
売った場合には、その金額を受け取り、続いてオークショナーを行います。自分で引き取った場合には、無料で引き取ることができますが、オークショナーの権利は左隣の人に移ります。
このようにして表にされたタイルを、すべてセリで処分します。
そのあとで、競り落としたタイルをプレイすることができます。原料以外のタイルはプレイすることによって、本当に自分のものとなるのです。
タイルには原料のほかに、技術であったり、ボーナスポイントであったりします。技術のタイルはターラーのほかに、その技術に必要な原料が必要な場合もあります。
それらの原料を手に入れるのには、3つの方法があります。
ひとつは自分が原料カードを持っていることです。また、その原料を生産する技術カードがすでにプレイされていたら、そのプレーヤーにコストを支払って買い取らなければなりません。
時代が進んでもその原材料を生産する技術がプレイされない場合は、銀行から買い取ることができます。もちろん自分自身で生産技術があれば、支払う必要はありません。
つまり、基礎技術があれば、それを利用することもできますし、生産物を売ることもできるのです。
ラウンドが終了したら、スタートプレーヤーが進みます。
5つ(3人プレイでは4つ)の時代を15ラウンド(3人の場合は16ラウンド)にわたって行い、最終的に勝利ポイントを数えます。
勝利ポイントはポーナスカードとそれに対応する技術を持つことによって得られます。そのほか、関連する技術を連続で持っていることでも得られます。
そして最後に残ったターラーも勝利点になります。もちろん勝利点が一番多い人の勝ちです。
ほしい技術や、プレイしやすい技術を以下に安く手に入れられるかです。また、オークショナーになったら、セリにかける順番をよく考えないといけません。
なお、セリのときに全員がパスしたら、オークショナーがそのタイルを引き取っていオークショナーの権利が移動してしまいます。他の人が高値で買いそうなタイルをうまくセリに掛けられたら、多くの収入があります。

■ゲーム概略■
プレイ人数：3～4人
プレイ時間：60分
対象年齢：10歳以上
デザイナー：Michael　Schacht

＜内容物＞
ゲームボード　1個
産業タイル　60枚
プレーヤーマーカー　80個
勝利ポイントマーカー　4個
木製チップ　30個
大きな木製チップ　2個
取扱説明書(ドイツ語/日本語)各1部