音楽
【内容紹介】
ー・ルイ、ヒラノノゾミ、カミヤサキ、テンテンコ、ファーストサマーウイカ、コショージメグミなど、これまでのアイドルのイメージを覆すアイドルとしてさまざまな伝説を遺した第1期BiS。
そのファンであるBiS研究員は、BiSとともに、またそれ以上の熱量でさまざまにアイドル界に革命を巻き起こしたことで知られています。
プー・ルイ(元BiS)、ミチバヤシリオ(元BiS)やBiSのライヴに足繁く通いBiSの研究員と交流を深めたギュウゾウ(電撃ネットワーク)のインタビューなどから、BiS研究員の生き様に、本人もBiSの研究員だった音楽ライターの宗像明将が迫るルポルタージュです。
2010年-2014年の第一期BiS時代の研究員たちの足跡を丹念に辿りながら、2024年奇跡の再結成を果たしたライヴまでを紹介。
推し活という言葉の範疇を大いに超えて、歓喜と衝撃と欲望と混沌のなか、死に至った伝説の研究員のエピソードをはじめ、BiSに人生をささげた2010年代のアイドルファンの狂騒録を纏めた渾身の一冊です。
超貴重な第一期BiSオフィシャル&ブートTシャツをオールカラーで満載。
【著者略歴】
1972年、神奈川県生まれ。
「MUSIC MAGAZINE」「レコード・コレクター ズ」など で、はっぴいえんど以降の日本のロックやポップス、ビーチ・ ボーイズの流れをく む欧米のロックやポップス、ワールドミュージック や民俗音楽について執筆する音楽評論家。
著書に『大森靖子ライブクロ ニクル』(2024年)、『72年間のTOKYO、鈴木慶一の記憶』(2023年)、『渡辺 淳之介 アイドルをクリエイトする』(2016 年)。
稲葉浩志氏の著書『シア ン』(2023年)では、15時間の取材による10万字インタビューを担当。