医学
政治・経済・社会
/デブよさらば!経済アナリストとしてお馴染みの森永卓郎さん。朝起きてすぐにカツ丼をぜんぶ食べ切るほどの大食漢だった。1日5食が普通で、平均睡眠時間4時間という悪習慣を続け、食べるものは牛丼、天丼、ラーメン、カツカレーなど。元・日本専売公社(現・日本たばこ産業)の社員だったこともあって、ヘビースモーカーでもある。ピーク時の体重は94?、体脂肪は40%、30年間これといった運動習慣もない。むろん、完全なるメタボと診断されていた。さらに5年前には糖尿病と診断され、薬と注射が欠かせない日々を送り、月に1万円以上の医療費を払っていた。「毎日インスリン注射2本うって、馬に食べさせるくらいの量の薬を飲んでいた」というが、糖質制限を始めたところ、医師の指示で糖尿病治療を全部やめてしまうほど劇的に改善した。メタボ体型で不健康な暮らしから抜け出せずにいた森永さんだが、糖質制限を始めたところ、4カ月で89.4?から69.5?へと約20?減、ウエストは114cmから91cmと23cm減、40%以上あった体脂肪率は、なんと半減した!森永さんはいまでも腕立て伏せや懸垂、逆上がりができず、体育の成績は5段階の1か2だった。「私は今でも、筋力はない。こんな私でもできたということは、日本国民の全員ができるということ」と強調する。そんな驚異の糖質制限ダイエットの全貌を初公開!