フランスエッセイ・随筆
カタストロフを生き抜く食の力と、心揺さぶる街の記憶。五感のアーカイブとしての「料理本」。 魂のための味覚、そして魂のための栄養素。それが人間にとっての「食」なのだと実感した。--ヤマザキマリねたましい!これはぼくがするはずの旅であり、食べるはずの料理だ。ベイルートにつながるバグダッドの味、イスファハンの味。会ったことはないが、この作者は(彼女が認めてくれるなら)ぼくの分身である。--池澤夏樹「料理の話をしてください」。戦争の傷跡が色濃く残る街で、わたしは人々に食べ物の話を聞く。多彩な声と仕草で語られる物語は、万華鏡のように街の肖像を描き出す。異なる民族、宗教、文化をもつ人々が一堂に会する理想の食卓は可能なのか。ベイルート、パリ、東京を往還しながら紡ぐ、多様性に満ちた「食」の思考。フランスで刊行され高く評価された同作を著者自ら邦訳した待望の書。
売りたい商品を検索し、売却カートへ入れてください
![]() |
<<フランスエッセイ・随筆>> ベイルート961時間(とそれに伴う321皿の料理) / 関口涼子
こちらの商品の買取価格は、あんしん買取でのお申込後、
メールにてご案内しております。 |
商品の詳細
JAN | 9784065260777 | 管理番号 | BO2820872 | 発売日 | 2022/04/25 |
定価 | 1,760円 | メーカー | 講談社 | 型番 | - |
著 | 関口涼子 | ||||
カテゴリ | 本 ≫ 書籍 ≫ エッセイ・随筆 ≫ フランスエッセイ・随筆 |
備考
