プラモ担当U「大阪城」プラモ製作レポート!世界よ、これが日本のプラモやで!

プラモ道運営の関西出身の方、プラモ担当U、略してプラ担Uです!
先日、相方のMr.Fが秋葉原プラモデル館より製作依頼を受けた石焼いも屋台のレポートが
駿河屋ブログに上がっておりましたが、実はプラ担Uにも製作依頼が来ておりまして。
しかもキットは童友社さんの大阪城!
たまにブログで関西出身アピールをしている私にとってはU氏=大阪、
というイメージがしっかり社内にも浸透していることを喜ばざるを得ません!
え、そういう事だよね??
まあ正しくは大阪じゃなくて奈良だったりするのですが、
細かい事は置いておいて製作レポに移りましょう。
内容物は上記の画像のものの他に、水面シールが1枚ありますがそちらは使いません。
詳しくは後ほど。
ムムッ、なんですかねこれは。正直青のりにしか見えないこちらの小袋は、
草木の表現に使うパウダーのようです。
なかなか本格的な情景模型チックで面白そうなので、こちらは使ってみる事にします。
どんどん組み上げていきます。覚悟はしていましたが、
やはりダボによる接続は一切ない模様。固定は全て接着が推奨されています。
ただ、白壁を屋根にはめ込んでいくような感覚で、
四面を入れ込むとテンションである程度固定される為、
組むだけなら板の箱組を強いられたMr.Fの焼いも屋よりおそらく簡単です。
すまんF氏・・・
天守閣の仮組が完了しました。
屋根といい、台座の石垣といいとてもディティールが細やか。
普段はキャラクターモデルしか作らないので非常に新鮮な気持ちに。
嗚呼、また興味のあるジャンルが増えてしまった(笑)
どんどんいきましょう。お次は塗装です。
というか今回の製作、全体の8割くらいは塗装でした(笑)
昔の偉い人が「お城のプラモは筆塗りに限る!」と言っていた気がするので
プラ担Uもその金言だけを頼りに、久々に筆での全塗装に挑戦!
とりあえず折角組んだ天守閣をいきなりバラし、
塗りやすい状態にして持ち手を付けてヌリヌリです。
基本はGSIクレオスさんのMr.カラーを使用します。
屋根は一度間違えて草に使用予定のグリーンで塗ってしまったので、後で修正します。
白壁はつや消しホワイト。
はい工程すっ飛ばしーーー!!
ひたすら筆で塗っているだけなので面白い写真が全然撮れませんでした(笑)
説明書の指示通り、破風とシャチホコをゴールドで塗り分け、屋根の色はさっき間違えたので、
濃緑色とつや消しホワイトで調色した「緑青(ろくしょう)色」で重ね塗りを行いました。
白多めにすると理想の緑青色が作りやすかったイメージです。
天守閣上部はつや消しブラック。
草部分の作業中。こちらはグリーンを台座に塗った後すぐにパウダーをまぶし、
乾かない間に塗料が持っている粘着力で固着するという方式でした。
もたつくと塗料が乾いてしまうので思ったように固まってくれず、本キットで一番難しい部分でしたね。
指でつまんでまぶしていて本当に青のりにしか見えなかったです(笑)
たこ焼きでも作る気か!?
誰かかつおぶし持ってきてやーーー!!
お堀の部分です。
こちらには貼り付け用の水面シールが付属していましたが、
使うと濃いブルーで塗り潰したような感じになってしまい、
臨場感に欠ける気がしたのであえて筆塗りで挑戦。
バーチャロンカラーのセルリアンブルー(リニューアル熱望!)の上に
ガイアカラーのクリアブルーを重ね塗り。
筆塗りのムラが良い意味での自然っぽさを醸し出してくれている・・・と思いたいです(;^_^A
あ、ちなみに石垣部分は全てニュートラルグレーで塗装後、
ディティールを強めるためにタミヤのスミ入れ塗料 ブラックでウォッシングを行なっています。
かなり雑にやってしまいましたがこれも良い意味での自然っぽさを醸し出して・・・ますよね??
ちょっと不安になってきましたぞい(^▽^;;)
1/800スケール 大阪城完成です!!
仕上げは大安定のプレコーことプレミアムトップコート(つや消し)。
文に起こすとあっという間ではございますが、
今回結構塗装や草生やしで手間はかけていますからね!
あ、説明し忘れていましたが
情報量を増やすためにエナメルのダークグレイを用いて
白壁に塗り分けを増やしています。陰影っぽくも見えると嬉しいですね。
サイズ感がよく分からないという御仁のためにガンプラHGを使ってサイズ比較。
いつぞやのウェザリング記事で作ったガンダムバルバトス君に登場して頂きました。
おそらく皆様のご想像よりかなり小さいサイズとなっている事がお分かり頂けると思います。
HGは作らないからよく分からない、なんて方のため
もうひとつの比較として、SDガンダム界の期待の新星、
クロスシルエットフレーム君にもご登場頂きましょう!
(画像の物は一部にガンダムの装甲を取り付けています)
SDガンダムと比べてちょっと大きい程度ですので
本当に小さいんですよね、この大阪城。
以上、プラ担Uによる大阪城プラモのご紹介でしたやで!
やはり昨今のガンプラやFAガールに比べて作りやすい代物とは
言い難い印象でしたが、一通りの塗装などをご経験されている方なら
案外サクッと作れてしまうのではないかとも。
こだわればこだわるほど完成度が上がってくれるはずなので、
本物のお城をよく観察し、「ここはもっとリアルしたい」等
より実物に忠実な改造を施すのも楽しそうです♪
本作品は駿河屋秋葉原プラモデル館にて展示予定となります。
城以外にも「和」を感じられるプラモを多数取り扱っておりますので、
ご興味のある方は是非秋葉原プラモデル館へお越しくださいね(^^)/
■駿河屋秋葉原プラモデル館
住所:東京都千代田区外神田4-4-2 共益外神田第1ビル 2階・3階
営業時間:9:00~22:00 年中無休
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