プラモ道｜フレームアームズ・ガール用リストジョイントのすすめ

プラモデル | 2018/07/25 | プラモ道フレームアームズメガミデバイス

手首破損で号泣していた人たちが切望していた便利アイテム「リストジョイント」。
…だったと思うのですが、ネットでの反応を見るとあまり普及してないようなイメージ？
そこで、一度体感するとデフォルトの手首では満足できなくなってしまうメリットと共に、
公式では「FAガール轟雷、スティレット」では使えないとされているけど実際どうなのか？
メガミデバイスには使えないのか？
なにげに気になるそこんとこに踏み込んでみます。

⇒リストジョイント商品一覧

実はこのリストジョイント、手首破損の代替のためだけに使用することが目的ではありません。
実際に使用してみて感じた大きなメリットはこの3つ。
「壊れにくい」「ギチギチしづらい」「保持力がある」
これだけでも、デフォルトの手首パーツの上位互換といって過言ではありません。

それでは本題。
「公式にFAガール轟雷、スティレットは未対応となっていますが実際どうなのか？」

この2体はジョイントとハンドが一体化しているためで、他キットの手のひらパーツがあれば使用可能です。
メガミデバイスも手首一体化パーツは同様の理由、そしてジョイントパーツの差替えもできます。

実際にステイレットに組込んでいきます。
が、その前に、ジョイントパーツのドッキングが堅くてしんどいので加工します
写真の様に、ほんの少しだけピンが刺さりやすいように斜めに削るとはめ込みやすくなります。
無理に押しこもうとするとピンが潰れてさらにはめ込みづらくなりますので注意です。
どちらかのパーツをランナーに付けたまま組むとともっと楽ですね。

轟雷やスティレットに使用する場合、そのままでは接続部に余裕が無く、ギチギチになりがちなので、
写真の様に凸部分を削り、ピッタリゆったり接続できるくらいに軸の周囲を削ります。

というわけでこのようにスティレットでもリストジョイントを使用することができました！
素のスティレットではこの手の角度は再現できませんでした。
リストジョイントを差替えただけですが、手首周辺の表現の幅が大幅に向上しました。

デフォルトの手首ではヘタって構えられなかった武器も、ある程度は保持可能。
これはリストジョイントに使用している素材の組合せによる効果のようですね。

リストジョイントがあればスティレットでもこんな可愛らしい手首のポーズがお手軽にできます。

メガミの一体手首はあまり保持力が気にならないので差替えの必要はないかと思いますが、
あれば表現の幅が広がりますのでぜひ。