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レトロPCソフト「タイムシークレットシリーズ」撮影中

レトロPCソフト「タイムシークレットシリーズ」撮影中

本日はBOND SOFTのタイムシークレットシリーズを写真撮影。

タイムシークレットシリーズといえば1983年の第1作「タイムシークレット ファラス星の危機」1984年の第2作「タイムトンネルタイムシークレット2」がともに高い評価を受けたSFアドベンチャーでした。
作者はどちらも「ネコジャラ氏」さん。

 

当時のアドベンチャーゲームと言えば現在のように選択肢が表示されるわけではなくコマンドを入力するものであり、
ハドソンのデゼニランドに代表されるようなどの言葉が有効なのかわからず言葉を探すだけになってしまう作品がほとんどでした。

しかし、タイムシークレットは違いました。
ファンクションキーに主要なコマンドが配置され、同じ意味の言葉が複数登録されるといった配慮がなされていました。

言葉を探すのではなく、ゲームのストーリーと謎を楽しんで欲しいという「ネコジャラ氏」さんの気持ちが伝わってきます。
タイムシークレットはその時代においては珍しい本当に面白いアドベンチャーゲームでした。

 

「タイムシークレット」がヒットした後、期待が集まる中で2作目の「タイムトンネル」が発売されました。
「タイムトンネル」では当時としては極めて珍しいマルチエンディングを採用してていました。

「タイムトンネル」はMZ、X1、PC88、FM-7、PC60、PC80等他機種に発売されました。
PC-8001mk2SR専用版はNECの依頼で本体に同梱されたとのことです。

 

「タイムシークレット」「タイムトンネル」の連続ヒットで期待が高まる中第3作の予告広告が掲載されました。
雑誌に掲載された予告広告では過去の自分がプレイした自分と今の自分が遭遇できるらしい内容が記されており、大きな期待を集めましたが、残念ながら未発売。

「タイムシークレット」シリーズではありませんが、こちらの「不思議の森のアドベンチャー」も「ネコジャラ氏」さんの作品で「タイムシークレット」より前に発売されました。
こちらも高い評価を受けて話題となりました。

不思議の森のアドベンチャー

「不思議の森のアドベンチャー」はMZ用のみで発表しており、当時、他機種のユーザーはかなり悔しがったと聞いております。

 

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