東京オリンピック目前！ハイパーなオリンピックで金メダルを制覇せよ！

ゲーム | 2020/01/08 |

今年はいよいよ2020年！東京オリンピックも目前！
オリンピックを題材としたゲームも各社各ハードで出そろいつつありますが、
レトロゲームの駿河屋といったらあのゲームですね！

約35年ほど前のファミっこたちが必至の思いで爪をすり減らした思い出のゲーム、
1983年にアーケード版が稼働、ファミコン版は1985年に発売され、ブームに火をつけた、
「ハイパーオリンピック」をご紹介したいと思います。
当時の大人気番組「8時だョ!全員集合」で、志村けんの殿様コント用に
バカ殿版が作られていたので知っている人も多いのではないでしょうか。アイーン！

使用するコントローラは通常とは異なる「ハイパーショット」。
ボタンが2つしかないにもかかわらず激しく燃えましたね！
ゲームの楽しさは、ボタンの数、操作の複雑さが関係ないことを教えてくれました。

そんな2つのボタンしか使用しないこのゲームで重要なのが連打力。
連打のみで走る100メートル走だけでなく、他の競技も助走には連打がつきものなのです。
どうすれば超連打ができるのか、長年の研究の末、さまざまな連打法が編み出されてきました。

★☆☆☆☆ 親指連打
ファミコンのコントローラのようにハイパーショット手で包み、親指でひたすら押す打ち方。
効率が悪すぎるので普通はやりません。

★★★★☆ 痙攣打ち
人差し指、中指、親指に力を込め、痙攣させて振動を叩き込む、メジャーな打ち方のひとつ。
高橋名人の15連打もたしかコレで、一般人でも1秒10回くらいは打てるのではないでしょうか。
力を込めすぎて指を骨折しないように注意。

★★☆☆☆ ピアノ打ち
人差し指、中指を交互にバタバタさせる打ち方。
効率は良いですが、ハイパーショットはボタンが小さいため打つのが難しいです。

★★★★☆ 爪こすり
ボタンの外をボタン上を経由しながら爪でハイパーショットをこする打法。
爪やコントローラが削れていくもろ刃の剣。
コインやピンポン玉でこする亜流も現れました。

★★★★☆ 定規
定規を固定させ、弾いた反動が何度もボタンを叩くといういわゆる第二世代の打ち方。
1秒間の連射数は高橋名人を余裕で超えますがとにかくうるさいのが難儀。

★★★★★ ジョイ○ール
コネクタ接続の連射パッドなどは通常認識しないのですが、ハル研究所のこいつだけはなぜか認識！
100m走も8秒台という鬼神のごとく強さを発揮しますが、
一人プレイ用でしか使用できませんのでとりあえず俺ツエーしておきたいさびしい人向け。

★★★★☆ 電気マッサージ器
艦これアーケードのボタン連打用に持ち歩く猛者もいるといわれている最強兵器。
鬼の振動でRUNボタンを叩きますが、物理の限界でしょうかジョイボールには勝てません。

☆☆☆☆☆ ファミコン○ッキー打法
左右の手を使って交互にボタンを叩く打ち方。ズガガガッ！！
だがしかし、ファミコンロッキーほどにボタンが大きくないので無理。
というかロッキー、両手で50連打している最中だれが十字キー操作しとんねん！

はい、というわけでさまざまな連打法をご紹介しました。
これらのほとんどの打法は筐体、効果があるほどコントローラを破壊するパワーも大きく、
後のスポーツゲームなどでは走るにしても連打ではなくリズムを重視した操作法に代わっていったとか。

KONMAIのレジェンドゲーム、ハイパーオリンピックに興味を持たれた方はぜひ駿河屋でどうぞ。
ハイパーショットが同梱されているかご確認の上カートにお入れください。

⇒ハイパーオリンピック

⇒ハイパースポーツ