マイナーゲーム機好きSのレゲー話 | 【PCエンジン】ドラマチックRPG「エメラルドドラゴン」

こんにちは。マイナーゲーム機好きのSです。
 

1994年、PCエンジンで発売された「ときめく」ゲームソフトはやがて社会現象を引き起こしましたが、
どうも日曜日の朝に出てきそうな絵が苦手だったので私はスルーしました。
なぜあれが売れたのか未だに?です。
そんな年に私が選んだPCエンジンのソフトが「エメラルドドラゴン」でした。
向こうが「恋」ならこっちは「愛」(実際にスーファミ版のキャッチが「テーマは愛」でした)です。

「エメラルドドラゴン」はグローディアという当時ビジュアルシーンを取り入れた
RPGをよく出していた会社が作ったRPGです。
PCエンジンへの移植開発はアルファ・システムが担当しました。
グローディアは「サバッシュ」や「ディファレント・レルム 久遠の賢者」「バイブルマスター」など
名作を残していますので結構好きなメーカーでしたね。

グローディアのゲームはAIを取り入れたタクティカルコンバット方式のRPGや、
リアルタイムのシミュレーションRPGなど当時はけっこう最先端でした。
クオリティの高いビジュアルシーンも非常に評価が高く、「エメラルドドラゴン」は大ヒットとなりました。
PCの様々な機種に移植された後にPCエンジンに移植され、PCエンジン版が一番評価が高いかと思われます。

PCエンジンのCD-ROMを活かしたビジュアルシーンは
PCエンジンのRPGの中では最高峰と言って良い出来で、
ドラマチックなストーリーに木村明広氏が新たに書き下ろした美男美女のキャラクター、
さらに神曲と豪華声優陣によるボイスが入るともう最高のRPGでしたね。

アトルシャン:関俊彦
タムリン:笠原弘子
ハスラム:井上和彦
ファルナ:冬馬由美
オストラコン:塩沢兼人
などなど超豪華!

戦闘シーンではアトルシャンだけ動かすことができ、
他のキャラはAIで勝手に動いてくれるのが便利なのですが、
このAIがちょっとおバカでタムリンがなかなか回復魔法を唱えないとか
最大の攻撃である通称「タムリン砲(タムリンレーザーとも言う)」を
なかなか撃ってくれないことなどあります。
PCエンジン版はPC版よりはAIが改善されているらしいです。

主人公のアトルシャンは本当の姿はブルードラゴンで、
聖地イシュ・バーンにかけられた呪いから身を守るため「銀の鱗」で赤毛のイケメンに変身!
声は忍たまの土井先生なので熱血感がすごくあります。

ヒロインのタムリンはドラゴンの国に流れ着いた難破船の唯一の生き残りで、
記憶を無くしており謎に包まれているが後半で真実が明らかになります。
この顔を見る度に萌え要素の無い時代が凄く懐かしく思います。

王国の王子ハスラムとそのお目付け役の修道士ファルナは
主人公以上に物語を盛り上げてくれます!
ファルナがツンデレということでなかなか二人の距離が縮まらないのです。
アトルシャンとタムリンより気になる存在でしたね。
ハスラムの声はナルトのカカシ先生ですね。

評価の高いビジュアルシーンは、グラフィックの描き込みが素晴らしいのでどれも美しいです。
最大の見所はヒロインたちの「涙」でしょう。

ここまで力の入った泣きシーンがあったのは「エメラルドドラゴン」ぐらいだったと思います。
瞳はしっかりウルウルしてるし、涙の量も鼻水垂れるレベル。
当時のゲームのビジュアルシーンはヒロインの「笑顔」が多かったと思いますので
かなり印象に残りました。
泣き所が多いので最初から最後まで泣かせてくれます。
今プレイすれば昔以上に涙出まくるかと思います。

「エメラルドドラゴン」は1995年にスーパーファミコンにも移植されましたが、
スーパーファミコンも末期でしたので知ってる人は少ないかもしれません。
PCエンジンからいろいろ変更点があるのでちょっと違う感がありますが、
初プレイの人は楽しめたはずです。
容量の制限があるため簡略化されていますが、
戦闘シーンにボイスが入っているのはスーファミとしては豪華でしょう。
長めのボイス「例えこの身が朽ち果てようとも、君は僕が守ってみせる」は赤面名台詞ですね。
難易度の低下やアトルシャンがドラゴンに変身できるなどアレンジが施されています。
エンディングも若干変更があるので未プレイならそのシーンを楽しんで頂きたいです。
ハスラムとファルナがどうなったかはスーファミで明らかに!

「エメラルドドラゴン」の続編は出ませんでしたが、
PCエンジンのソフトで木村明広によるキャラデザの作品はあと3つあります。
アルシャーク」「アルナムの牙」「フィーンドハンター」です。
「アルシャーク」はゲームは面白かったのですが、
2周したのにストーリーがまったく頭に残っていません。
「アルナムの牙」はストーリーがなかなか重みがあって良かったのですが、
こちらはゲームはイマイチでした。
でもこの2作はまたプレイしたいRPGです。
あと「フィーンドハンター」はアクションゲームでちょっとキャラの魅力が足りませんが、
「プリンス・オブ・ペルシャ」のようなリアルな動きの多芸なアクションで面白いです。

「エメラルドドラゴン」はその後、著作権が分散してしまったため
続編を出すのが難しくなってしまいましたが、
密かに続編を作るプロジェクトが既に動いています。
木村明広氏が独自で「エメラルドドラゴン」の10年後を描いた「エレメンタルドラグーン」です。
クラウドファンディングにより去年サウンドドラマCDの発売が実現しています。
これに関わった声優の保志総一朗もエメドラファンの一人です!
ゲーム化も目指しているようなので新たな感動が期待できそうですね。

エレメンタルドラグーン商品一覧
 


名作RPGを沢山プレイしましたが、
たくさん感動を与えてくれたのは「エメラルドドラゴン」だけだったと思います。
問題が起こらなかったら今でも「Ys」や「英雄伝説」と並ぶ人気作になっていたかもしれません。
今でも復活を望むファンは多いです。

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